MacにiPhoneを繋いだら「iOS デバイスに接続するにはソフトウェア・アップデートが必要です」と表示された時の対処法

先日、13インチ型MacBook Pro（2018）（macOS Mojave）にiPhone 11 Pro（iOS 13.2）」を接続したところ、「（iPhoneの名前）に接続するにはソフトウェア・アップデートが必要です」と表示されてしまった。

僕は真っ先にmacOS CatalinaにアップデートしないとUSB接続によるiPhoneのテザリングが利用できないと解釈し、憤慨。いやもうそれは相当に憤慨した。macOS Catalinaはベータ版と言っても過言ではないほど、バグの宝庫だ。安定するまで絶対にアップデートしない。

ところがよくよく調べてみると決してmacOS Catalinaにアップデートしろ、ということではなく、マイナーなソフトウェアアップデートが必要、ということだったようだ。

「OS X El Capitan」（10.11）以降のmacOS/OS Xを搭載したMacはソフトウェア・アップデートが必要になる場合がある

Appleの公式サポートページによると、「OS X El Capitan」（10.11）以降のmacOS/OS Xを搭載したMacにiPhone、iPad、iPod touch を接続した際に、Macのソフトウェアをアップデートしないと、iOS デバイスが認識されないことがあるそうだ。

僕自身、13インチ型MacBook Pro（2018）を数ヶ月前までメインマシーンとして使っていたこともあり、ソフトウェアアップデートを怠っていた記憶はないが、このアップデートを適用すればiPhone 11 Proを従来通り使えるようだ。

ちなみに「このソフトウェアを使用すると、アップデートしているソフトウェアに付属する元のソフトウェア使用許諾契約に同意したものとみなされます」と書かれているが、この「アップデートしているソフトウェアに付属する元のソフトウェア使用許諾契約」がどこにあるのかさっぱり分からない上に、どのようなソフトウェアアップデートを適用するのか全く説明がなく、影響範囲が一切分からないのは不親切の極みだと思った。

一瞬で終わりそうな雰囲気でダウンロード作業が進められるが、意外と時間がかかった。なお、ダウンロード容量などは全く分からないので、アップデートは安定したWi-Fi回線がある場所で行った方が良さそう。

アップデート後、無事iPhone 11 Proに13インチ型MacBook Pro（2018）を繋いでテザリングを利用することができた。困っている人がいたら参考にどうぞ！

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