MacBook日記3日目ーーMacBook Proが返ってきた!
15インチ型MacBook Proの「B」キーが反応しなくなり、入院が決定してから3日、ついに僕の愛機が返ってきた。
1日目、2日目と続いたMacBook日記だが、Appleの仕事が早すぎて3日目にして最終話を迎えてしまった。仕事としては非常に助かるが、少し寂しい気もする。
今日は12インチ型MacBookで仕事をこなし、昼過ぎには外出し、ジムに行って帰ってきたところ、我が家の宅配ボックスに修理済みのMacBook Proが届けられていることを発見。よって、この記事は15インチ型MacBook Proで書いている。
最終日を含めた約3日間、MacBookでこなした仕事を振り返りつつMacBook Proで久しぶりに作業する感覚を比較して最終話、お届けしたいと思う!
ストレスを感じるほどではないが、画像編集は重い
本日は事前にMacBook Pro経由で取り込んであった写真を全て取り込み、iCloud経由で同期されていた写真を今はなきApertureを使って編集。下記記事でも触れているが、15インチ型MacBook Pro(2016)では全く見られない動作のもたつきが12インチ型MacBookでは頻繁に起きていた。
では実際に作業にストレスを感じるほど遅いかというと、正直そこまででもない。むしろ、この3日間毎日書いている通り画面の小ささに伴う作業領域の狭さの方が気になった。
午前中にこれらの作業を終わらせ、前職時代の先輩や同僚とランチ。その移動中に記事の一部を執筆し、アップロード。12インチというサイズは作業する上では狭いかもしれないが、本体がコンパクトなので膝の上に置いても邪魔にならないというメリットもある。焼肉屋の机の上で記事を書いたときも、12インチというサイズだからこそ机の上に載せることができた。
「場所を選ばずいつでも最高レベルの仕事をこなせる」ということが15インチモデルの魅力ではあったが、この3日間で体験した予想以上のパフォーマンスの高さに加え、12インチモデルならではのコンパクトさと軽さを考えるとMacBookの方が融通がきくと言えるかもしれない。
ランチを終え、ジムへ。この時、僕はトレーニング用のシューズやウェア、ドリンク用のボトルなど大量の荷物をリュックの中に入れて移動しているのだが、12インチモデルにしてからとにかく軽い。15インチモデルとの重量差は910g。約1kg軽くなるとさすがに背負った時に違いが分かる。
帰宅するとなんと15インチ型MacBook Proが修理済みになって配送されていることを発見。12インチ型MacBookをカバンから取り出さずに退院した我が子を箱から取り出し、すぐに作業に取り掛かった。
「B」キーは無事復活、GPUの不具合はノータッチ
まずは検証結果および作業内容を紹介しておく。
今回修理の依頼をしたのは反応しなくなってしまった「B」キーの修理および外部ディスプレイの接続時や取り外し時にノイズが発生するということ。
「B」キーは見事修理されて戻っていた。キーのどこを押しても「B」と入力される。b、b、b、b!「B」キー、無事復活だ!
問題は外部ディスプレイ接続時における不具合だ。症状を再現させることができず、検査プログラムを実施した結果ハードウェアに異常がないことを確認していると明記されていた。
せめてロジックボードぐらいは取り替えてくるかなと思ってはいたが、何も変わらず戻ってきた。結果的にバックアップから復元するなどの手間が掛からずに済んだという点では良かったが、自分自身が何度も遭遇している不具合をAppleの検査プログラムでは「異常なし」と判断したことには正直驚いた。
僕の場合、「LG 5K UltraFine Display」との接続解除時に動作不良を起こしているのだが、そう言えば、Apple Storeのスタッフはこれを「サードパーティ製のディスプレイ」と説明していたことを思い出した。Appleの息がドバドバとかかっていても、純正品ではない。
実際その通りなのだが、「異常なし」と判断された今、非常にもやっとする。Appleはサードパーティ製に関する互換性は保証しないので、そういう意味でもAppleが100%責任を取ってくれる純正のディスプレイを作った方が良いのではないかと思った。
モヤッとした気持ちと少々の不満は残りつつも、27日に預け、29日には修理担当の手に渡り、その日のうちに修理が完了し、翌日には自宅に配送されるというスピード感は大いに評価したい。このスピード感は素晴らしい。
15インチモデルは画面サイズもパフォーマンスも最高
さて、約3日ぶりの15インチモデルを開き、久しぶりに作業してみると、15インチモデルの快適さに思わず雄叫びを上げてしまうレベルで感動した。
画面が広い!引っ掛かりがない!すべての動作がサクサクで画面に余裕がありマルチタスクしてもアプリ間をスムーズに行き来できる。
本体の底面とパームレスト部分を見てみると、やはり貼ってあったwraplusのスキンシールは剥がされていた。予め買い足してあった同じスキンシールを貼り直し、元通りに!
久しぶりに触るTouch Barは特に何とも思わなかったが、既に慣れてしまっていたのかTouch Barの「esc」キーも悪くなかった。むしろ、MacBook Pro(2016)のキー配列に慣れているのか、キータッチの精度が向上したような感触がある。
そして「Touch ID」はやはり最高だった。指を置くだけでログイン画面を突破でき、「1Password」のマスターパスワードの入力が完了する。Touch Barの再開には感動しなかったが、「Touch ID」とは心の中で熱い抱擁を交わした。
15インチモデル単体でもその快適さに感動したが、「LG 5K UltraFine Display」に接続した時の感動は更に大きかった。現在、2枚使用しているので作業領域が一気に広くなった。
12インチモデルは自分が思っていたよりも遥かに頑張れるマシーンであると再認識することができた。コンパクトさと軽さという最強の武器を持ち、見た目からは想像できないほど仕事をこなしてくれる、実に優秀なマシーンだ。手元にあって本当に良かった。
ただ、僕のメインマシーンはやはり15インチモデルだ。コイツがいないと僕は仕事ができない。戻ってきてくれて本当にありがとう!明日からも頑張るぞ!
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