【検証】iPhoneの高速充電、本当に30分で最大50%充電されるのか
30分で50%まで回復するということは、60分で100%まで回復する、ということなの? → これも検証してみた
最新のiPhoneには高速充電機能が備わっている。18W以上のアダプタとUSB-C to Lightningケーブルを組み合わせて使用することによって、30分で最大50%充電することができるという機能なのだが、「本当に30分で電池残量のないiPhoneを半分まで回復してくれるのか」と疑っている人も未だにいるかもしれない。
僕は普段はワイヤレス充電に頼りっぱなしだが、限られた時間で電池残量を回復させたい場合、高速充電は非常に便利。
そこで、たまたま「iPhone X」の電池残量がゼロになったので、先日発売されたばかりの「Anker PowerPort III mini」を使用して本当に30分で最大50%充電されるのかを検証してみた。
開始10分で15%まで回復、30分後には48%を記録
結論から言うと、確かに高速充電機能を利用すると30分間で50%近い電池残量まで回復させることができた。
今回、「Anker PowerPort III mini」に「USB-C – Lightningケーブル」を使って電池残量が0%だった「iPhone X」を接続し、充電開始。
30分を正確に測定するために、Apple Watchのタイマー機能を利用して30分をカウントダウン!
開始してから約10分経ったところで電池残量は15%までに回復。
そして30分があっという間に過ぎていった。電池残量(パーセント表示)を確認してみると……
……48%!確かに「30分間で最大50%まで充電」することができている。
さらに30分後、電池残量は80%に
約30分で最大50%まで充電できるということは確認できたら、さらに30分間充電すれば100%に限りなく近づくのでは、と思う人もいるかもしれない。ただ、Appleが「60分で最大100%充電」ではなく「30分で最大50%充電」と表現しているには理由があるのだ。
というわけで、さらに30分のタイマーをセットし、電池残量を確認。
「iPhone X」の電池残量は80%に。つまり、最初の30分間で48%、その後30分間で32%回復したということになり、充電ペースは後半30分で落ち着いていることが確認できる。
とは言え、1時間で80%まで電池残量が回復するのは便利だ。PhoneArenaの検証によると、「iPhone X」が振る充電に掛かる時間は189分だったということから、本来は3時間以上掛かる充電時間を大幅に短縮することができる。
約63gの充電器と対応ケーブルで時間は”買える”。忙しい日々の中、ギリギリの電池残量で生きている人はiPhoneの高速充電を活用するべし!
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