WWDC目前!リークしたiOS 14から発見された新機能まとめ

リークした内部ビルドから発見されたiOS 14の新機能や変更点などまとめ

Przemyslaw marczynski oCfkSnqZ0SI unsplash

史上初のオンライン限定イベントとして開催される「WWDC20」(Worldwide Developers Conference=世界開発者会議)では、例年通り各OSのアップデートが中心になるだろう。恒例の基調講演について、Appleは「Appleの提供するすべてのプラットフォームについて、今年後半に登場が予定されているエキサイティングで革新的な機能や更新内容について」と案内している。

iOS 14」は今年2月頃、Apple関係者以外は入手できないはずの内部ビルドが流出。本記事ではリークした「iOS 14」のベータ版から発見された新機能をまとめておく。

ホーム画面

アプリのリスト表示

iOS 14」では、ホーム画面のアプリをリスト表示できる新しいページが追加される可能性がある。リスト表示には「未読の通知があるアプリ」「最近使用したアプリ」など、複数の表示オプションを用意。SiriのAI機能を活かし、時間帯や位置情報に基づいたスマート・サジェスト機能もあるという。

ホーム画面のウィジェット

ホーム画面で利用できるウィジェットを示唆する画像が、「iOS 14」のコード内から発見されている。9to5Macによると、ウィジェットはアプリと同じように配置を自由に変更できるという。

ただしApple情報を正確にリークしてきたJon Prosser氏は、「少なくとも現時点で開発しているビルドには存在しない」と断言。「iOS 14」ではなく「iOS 15」で実現される可能性のほうが高いと指摘している。

壁紙機能の強化

「iOS 14」は、壁紙がカテゴリ別に分類され、サードパーティの壁紙もシステムへ組み込まれる可能性がある。またAppleが定期的に開催している写真コンテスト「Shot on iPhone」に、「写真」アプリから直接投稿できる仕組みが用意されるそうだ。

システム

パスワード管理機能の強化

「iOS 14」は、パスワード管理機能「iCloudキーチェーン」が大幅に強化される可能性がある。9to5Macによると、パスワードの再利用を警告する機能が搭載されているという。また2ファクタ認証(2要素認証)に必要とされるパスワードを保管する仕組みも用意されているそうだ。

パスワードの使い回しは複数サービスの情報が流出するリスクに繋がり、非常に危険とされる。2ファクタ認証は通常のパスワードを入力後、1回しか利用できない認証コードを必要とする、セキュリティレベルの高い認証方法。一般的には予め登録した電話番号宛などに認証コード付きの番号が送付される。

翻訳機能

  • サードパーティアプリを使わずにウェブサイトを翻訳する機能が内蔵
  • すべてのウェブサイトは都度翻訳するオプションが追加
  • 指定した言語を自動翻訳する機能もサポート
  • Safariは自動的に言語を検出し、ページを読み込み直さずに原文と翻訳版の切り替えに対応
  • iPhoneのプロセッサに内蔵されたニューラルエンジンで処理、オフラインで動作

CarKey

「CarKay」は、Appleが開発中とされる自動車のデジタルキー。iPhoneのWalletアプリ内に保存され、キーの共有、Apple Payのエクスプレスカードのような設定が可能とされている。

NFCをサポートした自動車で動作し、iPhoneの電池が切れても一定時間は動作する機能が用意されているそうだ。AppleはBMWと共同で開発していると見られている。

デフォルトアプリの解放

「iOS 14」では、ブラウザやメールにサードパーティ製アプリを指定できる機能が検討されている。実装された場合、標準ブラウザとして「Chrome」や「Firefox」、標準メーラーとして「Spark」や「Gmail」などのサードパーティアプリを指定することができるようになる。

「HomePod」や「Siri」の音楽ストリーミングサービスに対する制限を緩和することも検討中とされている。HomePodからSpotifyの音楽を直接再生できる可能性がある。

アクセシビリティの改良

「iOS 14」のアクセシビリティ機能は、火災探知機、サイレン、ドアのノック音、ドアの呼び鈴、赤ちゃんの泣き声を検知するそうだ。聴覚にハンディキャップを持つ人が「重要な音」を聞き逃さないよう、振動で通知する仕組みが用意されていると見られている。

カメラがハンドジェスチャーを認識できる機能、「AirPods」または「EarPods」の音量を自動的に調整する機能も準備されていると伝えられている。

Apple純正アプリ

新しいフィットネスアプリ

Appleは、フィットネスアプリを刷新する可能性がある。名前は「Fit」または「Fitness」と予測され、iOSだけではなくtvOSでも動作し、進捗をApple Watchで確認する仕組みだという。

屋内ランニング、サイクリング、ローイング、ストレッチ、コアトレーニング、筋力トレーニング、屋外ウォーキング、ダンス、ヨガのアクティビティが新たに発見されている。

メッセージアプリの機能強化

国内ではLINEが圧倒的なシェアを持つが、海外では「メッセージ」アプリの利用率は高い。「iOS 14」では以下の機能が追加されると噂されている。

  • 送信取り消し機能
  • @マークを使用した特定のユーザーのタグ付け機能
  • グループチャットにおけるステータス機能
  • メッセージの未読化

HomeKit

Appleのスマートホーム規格「HomeKit」は、「iOS 14」で以下の新機能が追加されると噂されている。

  • HomeKit対応照明の明るさや色温度を、時間帯によって調整できる機能が追加
  • HomeKit対応セキュリティカメラに顔認識機能が追加

ARアプリ「Gobi」

Appleが今後、注力する可能性の高い分野はAR。「iOS 14」では開発コード名「Gobi」を持つARアプリが確認されている。

世界6,440店舗のスターバックスについて、店舗コード、店舗名、プロモーション情報が含まれたQRコードが発見されている。iPhoneでQRコードを読み取ることで、商品に関する詳細が確認できるそうだ。

iPad向け(iPadOS 14)向けの新機能

Apple Pencilの手書き文字をテキストに自動変換する機能

iPadOS 14」では、Apple Pencilで書いた手書き文字をテキストに自動変換する機能を搭載する可能性がある。

Apple Pencilのフレームワーク「PencilKit」の新機能として追加され、テキスト入力エリアをApple Pencilでタップすると手書き入力用エリアが出現する仕組みだという。手書き文字をテキストに変換する機能の他、Appleは手書きの図形を自動的に補正して描画する「マジック・フィル」機能も開発している。

「PencilKit」に組み込まれるため、サードパーティアプリも利用可能になる見通し。SafariではApple Pencilのフルサポートも検討されているそうだ。

Xcode、Logic Pro、Final Cut Proが動作

Appleは、「iOS 14」および「iPadOS 14」向けに開発アプリケーション「Xcode」を提供する可能性がある。具体的なリリース時期は不明だが、AppleはiPad向けにLogic ProおよびFinal Cut Proなどのプロ向けアプリケーションの開発を進めていると噂されている。

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更新日2020年06月21日
コメント(2件)

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  1. 通りすがりの読者

    ARアプリ「Gori」に見えてしまいましたw

    1. g.O.R.i

      Gori出たら震えるwwww

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