iPhone 12はノッチ廃止、ポートはUSB-CではなくLightningか
一部で熱望されているUSB-Cポートの搭載は、少なくともプロトタイプ段階では採用されていない模様
2020年に登場する「iPhone 12」(仮称)のプロトタイプに関する情報を、著名リーカーのBen Geskin氏がツイートしている。
同氏いわく、次期iPhoneは本体上部にある画面の切り欠き(ノッチ)が廃止される他、ミュートスイッチが現行モデルからデザインと構造が変更されると伝えている。また、一部で熱望されているUSB-Cポートの搭載だが、少なくともこのプロトタイプにおいては実現されず、Lightningポートのままとなっているようだ。
ノッチの小型化はベゼルにセンサーを埋め込むことで実現?
ノッチが廃止されるとの情報はここまで何度か噂されている。現状、ノッチにはTrueDepthカメラを含む様々なセンサーが内蔵されているが、Ben Geskin氏自身の過去の発言によると、「Face ID」およびTrueDepthカメラは本体上部のベゼルに埋め込まれると説明している。
参考に、iPad Pro(2018)は画面上にノッチがあるわけではなく、全画面が均一のベゼルになっているが、これは現行のiPhoneのノッチと同じ幅のベゼルを画面全体に採用していることで実現できている。
ミュートスイッチはかつてのiPadライクなデザインに?
ミュートスイッチのデザイン変更は、iPhone 11シリーズで実現されると噂されていたが、結果的に従来通りのデザインのまま登場した。
従来は本体に対して前後に上げ下げするような構造となっているが、これは片手でミュートのオン・オフを切り替えづらい、という欠点がある。
ミュートスイッチの本体と上下する構造に変更することにより、片手でも状態を切り替えやすくなると期待される。
USB-CではなくLightning
来年のiPhoneはデザインも刷新されると予想され、メジャーアップデートになると期待されていることからLightningポートではなくUSB-Cポートを採用することが一部で熱望されているが、残念ながらそれは実現される可能性が低そうだ。
AppleはサードパーティメーカーがUSB-C – LightningケーブルをUSB PDに対応させるための新しい「C94コネクタ」を開発・提供したばかり。iPhoneを使う人が物理的に接続できる方法を制限することによってユーザーの安全性を守るという狙いもあるが、Lightning関連ビジネスの維持という狙いもあると考えられる。
なお、iPhone 11 Proシリーズには18W USB-C電源アダプタが同梱され、ケーブルもUSB-C to Lightningケーブルに変更されている。
New 2020 iPhone Prototype (D53)
– Vertical Ring/Silent switch
– No notch
– Lightning connector
– SwitchBoard 18A311 (iOS 14.0) pic.twitter.com/EMZGWueDKa— Ben Geskin (@BenGeskin) 2019年12月3日
Android派がワーワー言ってるのか!Android派ならそもそもワーワー言う必要もないのに……
LightningコネクタはゲームキューブのシングルCDサイズのDVD-ROMと同様の「物理的なハードル」の意味もあるから、Android派がワーワー言ってもその使い方を見てるとなかなか無くならないと思う…?。
うわ…..めっちゃ分かる…個人的には金属筐体が1番
薄さはこのままでいいですよね、実際w
ノッチに慣れてきたところでどうなっていくのか楽しみですね!
あとこれ以上、薄くしないでほしい(笑)
アルミ+ガラス、ステンレス+ガラスじゃなく
筐体を別の素材に変えてほしいな思ったり…