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watchOS 26の発表を見て、「あ、これ今年、薄型iPhone出るぞ」と思ったよね?

WWDC25で発表された新デザインとWorkout Buddyが示す薄型iPhoneの必要性

Thinner iPhone would be better

WWDC25ではありがたいことに、長年の夢である現地取材に入ることができた。これについて実は勘違いしている人もいるのだが、僕らも当日になるまで何が発表されるか全く分からない。当然ながら今後発表される新製品の情報は一切知らない。

しかしWWDC25で発表された26シリーズのOSタチを見て、これらのOSを活かすデバイスがどのような特性や特徴を持つのか、予想することはできる。

中でも今回、「これは……!」と思ったのはwatchOS 26の発表シーン。今年最も注目されているモデルであろう「iPhone 17 Air」を意識した描写が含まれていたことに気付いた人も、多かったのではないだろうか。

Liquid Glassが示す薄型デバイスの可能性

watchOS 26の話をする前に、「26」シリーズの最新OSで統一UIとして発表された「Liquid Glass」について話しておきたい。

Liquid Glassは、visionOSの奥行きと立体感にインスパイアされた素材だ。この半透明で実世界のガラスのような挙動を示すデザインは、周囲のコンテンツによって色が決まり、明るい環境と暗い環境との間でインテリジェントに適応する。

一見「ただ透明になっただけ」と片付けられそうなデザインでもあるが、実際に見てみるとAppleらしい細かな部分まで演出にこだわっている。タブを切り替える際に見られる液体が流れるような演出は、リリース後しばらくは遊べそうだ。

やや脱線したが、ここで注目してもらいたいのは、Liquid Glassが「液体のような動きとガラスのような透明度」を特徴とし、背景がうっすら透けて見える半透明性によって画面に自然な奥行きが生まれる点だ。この奥行き感の演出は、薄いデバイスでこそ真価を発揮するだろう。

物理的に薄くても、視覚的には豊かな立体感を感じられるはずだ。つまり……iPhone 17 Airのような薄いデバイスにとって理想的なデザイン、と言えるのではないだろうか。

Workout Buddyが暗示する薄型iPhoneの必要性

僕の中で特に盛り上がったのは、watchOS 26で発表された「Workout Buddy」だ。

Workout Buddyは、Apple Intelligenceを活用してユーザーの心拍数、ペース、距離、アクティビティリング、過去のフィットネス記録などを分析し、ワークアウト中にパーソナライズされた音声による励ましを提供する機能だ。この機能の重要な点は、Bluetoothヘッドフォンを使用し、Apple Intelligence対応iPhoneとの連携が必要だということである。

WWDC25のキーノートでは、実際にiPhoneをトレーニング用パンツに入れている姿が映された。肌に密着するため、現在のiPhoneでも入れられないことはない。しかしこれが薄ければ、体験自体が向上することは明白だ。

Thinner iPhone would be better 2
Appleよりキャプチャ

……というか絶対薄いほうがいいじゃんね?……ん?誰ですか、miniなら薄くて軽いって言った人は!そこは触れちゃダメですからね!

Workout Buddyを快適に使用するためには、薄くて軽いiPhoneが理想的だ。これは単なる利便性の問題ではなく、Appleが描くフィットネス体験の未来において、ハードウェアの物理的制約が重要な要素となることを示している。

iPhone 17 Airの予想仕様とLiquid Glassの相性

iPhone 17 Airは、厚さ約5.5mm〜6.25mmでiPhone史上最薄になると予想されている。重量も約146グラム〜160グラム前後と、現行のiPhone 16(170グラム)やiPhone 16 Plus(199グラム)から大幅に軽量化される見込みだ。

この超薄型デザインとLiquid Glassの組み合わせは、まさに理想的なマッチングである。WWDCのデモを見た際、既存の厚いiPhoneデザインがLiquid Glassにやや不釣り合いと感じられたが、超薄型のiPhone 17 Airであれば、この透明感あるデザインが最大限に活かされるだろう。

物理とデジタルの融合が示す未来

Appleのデザインチームは、Liquid Glassの開発において「最初に実際にガラスでプロダクトを作り、光がどのように屈折し、どのように反射するか、そして明るい環境や暗い環境でどう見えるかを研究した」と述べている。この物理とデジタルを行き来するアプローチは、ハードウェアとソフトウェアの一体化というAppleの哲学を体現している。

Craig Federighi氏が「10年に一度の大革新」と位置づけたLiquid Glassは、単なるデザインの変更ではなく、今後のハードウェア開発の基盤となる重要な要素になる、とも考えられる。2027年の20周年記念「オールスクリーン」iPhone(最近は諸説あり)でも間違いなく輝くであろうLiquid Glassだが、2025年はiPhone 17 Airがその先駆けとなる可能性が高い。

watchOS 26の発表は、単にApple Watchの進化を示しただけでなく、Appleのエコシステム全体における薄型デバイスの重要性を密かにアピールしていたのかもしれない。Liquid Glassの美しさを最大限に活かし、Workout Buddyのような新機能を快適に使用するためには、iPhone 17 Airのような革新的なハードウェアの登場を期待したい。

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特集
公開情報
更新日2025年06月30日
執筆者g.O.R.i
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