iPhoneのカメラで他人を”良い感じ”に消す方法:ライブフォト/長時間露光の使い方
人の流れが激しいところで撮影すると、通常の写真撮はちょっと違う雰囲気に仕上がる
ディズニーでの思い出は「iPhone XS」で撮影した。カバンから取り出す高性能カメラと、ポケットから取り出すiPhoneでは、シャッターチャンスを逃さない確率が圧倒的に高いからだ。
ディズニーのような人が多い場所では、iPhoneのカメラ機能「Live Photo(ライブフォト)」の「長時間露光」を活用すると他人を”良い感じ”に消すことができる。参考にしてもらいたい。
ライブフォトの使い方・活用方法
ライブフォトで撮影する方法
ライブフォトは、シャッター音を小さくする目的で使用している人は多いが、ライブフォトの編集機能を活用できている人は少ない。
使い方は簡単。純正のカメラアプリ起動時に、ライブフォトボタンをタップする。黄色に点灯していれば有効化されている状態。アイコン全体に斜線が入っている状態は無効だ。
ライブフォトは、前後1.5秒の映像が保存されるため、撮影は通常より時間がかかる。「ポコッ」という音がなるまでiPhoneを動かずに位置をキープしよう。
ライブフォトで撮影した写真を編集する
長時間露光は、ライブフォトで撮影した写真が利用できるエフェクトの1種。前後1.5秒間をそのまま保存した動画形式の「Live」、繰り返し再生される「ループ」、前後1.5秒間を行ったり来たりする「バウンス」が用意されている。
「長時間露光」は、三脚を必要とする写真を手持ちで撮影可能。止まっている被写体はブレず、動いている被写体はブレて表示される。動いている被写体の動きが早ければ早いほど消えて見える。
ライブフォトの長時間露光を活用した撮影例
ライブフォトの長時間露光を使用すれば、以下のような写真が撮影できる。人通りが多いが建物や風景を撮りたい時に便利だ。
ライブフォトの長時間露光は、人通りが多く、人の動きが多い場所でこそ本領を発揮する。条件を満たさない場合はライブフォトではなく通常の撮影に切り替えたほうが、写真のクオリティは高くなるだろう。
シンデレラ城前を例に説明する。多くの人が写真撮影しており動きが止まっている。ライブフォトを活用しても、人を”消す”ことはできない。
動いている人と動いていない人が入り混じった写真を見てみよう。下記写真は「マクダックスデパートメントストア」前。手前には人の残像が見えるが、左奥側にいる女性2人組はブレていない。2人がほとんど動いていなかったことが分かる。
ライブフォトと長時間露光は場所を選ぶ機能だが、うまくハマれば便利な機能だ。逆に動きの多い場所でピタッと止まって撮影することで、不思議な写真に仕上がるだろう。機会があれば試してみてもらいたい。
Live photoの必要性あまり感じませんね。
目瞑り防止ならバーストか数枚撮影でいいですし、mpegと同じ原理なので絵がキーフレームから大きくかけ離れると撮影ストップしてしまうし、キーフレーム以外は画質が下がる傾向だし、なにより静止画でいい撮影なら無駄に待ち時間が発生してしまう。
あと、ただの静止画への変換も手間。
ただ、シャッター音については理解できます。
昔、シャッター音のために常にLive Photosで撮影してました。今は海外で買って使ってるのでサイレントモードでシャッター音もしなくなり、私はこのとき真っ先にLive Photosやめました。
ほとんどの写真をLive Photoで撮ってるので、要らないと思ってる人がいることにビックリ。複数で撮影する時は目つむりを後から修正できるし、動きの多い動物も後でベストな瞬間に修正できるので便利です。あと、撮影音も小さいのも利点です。
ナイスゴリラwww お役に立てて何よりです!!コメントも嬉しいです!!
いつも記事をRSSで配信されるたび拝見しています。
LivePhoto機能は実装されて以来、いらんなあなんて思っていたらこんな有能な編集機能があるとは知らなかった!ナイスゴリラ!