Mac App Storeでアプリの自動アップデートの設定ーーオン・オフを切り替える方法
MacはデフォルトでMac App Store経由でインストールしたアプリを自動的にアップデートしてくれる機能が用意されている。
これにより、使っているアプリが常に最新の状態が保たれる仕組みになっているのだが、人によっては日々の業務に欠かせないアプリだからこそ、勝手にアップデートされて使っている一部機能が壊れるということを避けたい、という人もいるはず。
本記事ではMac App Storeでアプリの自動アップデートのオン・オフを切り替える方法を解説する!
「自動アップデート」は環境設定から変更可能
変更方法は簡単。Mac App Storeを開き、「環境設定」を「App Store」のメニューから選択する。「コマンド」キーと「,(カンマ)」のキーボードショートカットでも表示される。
「環境設定」を開くと1番上に「自動アップデート」という項目が用意されている。ここのチェックを外すと自動アップデートが解除され、自分のタイミングでアップデートを行うことができる。
変更する場合、パスワードまたは「Touch ID」の認証が求められる。
手動でアップデートする場合、Mac App Storeで配信されているアプリのアップデート情報は、「アップデート」タブから確認することができる。
「ほかのMacコンピュータで購入したAppを自動的にダウンロード」とは
「自動アップデート」の下にある「ほかのMacコンピュータで購入したAppを自動的にダウンロード」という項目では、今設定しているMac以外に同じ「Apple ID」でログインしているMacがあるときの設定。
例えばMacBookとMacBook Proが手元にある場合、チェックが入っていると、MacBook Proでダウンロードしたアプリが自動的にMacBookでもダウンロードされる。
この設定はどちらもストレージ容量に余裕がある場合は便利な機能ではあるが、MacBook Proは1TB、MacBookは256GBというストレージ構成の場合、この設定が有効化されていると勝手に容量が圧迫されている可能性がある。
同じ「Apple ID」でログインされていれば別のMacでダウンロードしたアプリも確認できるので、あえて有効化する必要はないと個人的には考えている。
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