2023年のWWDC、6月5日からの開催が濃厚
数々のリーカーが反応。過去の開催スケジュールと合っている
Appleは、2023年のWWDC(Worldwide Developers Conference = 世界開発者会議)を現地時間6月5日(月)より開催する可能性がある。フライトトラッカーアプリ「Flighty」のCEO、Ryan Jones氏が「賭けに出た」として、前日の4日にApple Parkへ向かうためのフライトを予約したと報告。数々のリーカーが反応しており、6月5日開催が有力視されている。
過去の開催スケジュールから考えても、6月5日開催が濃厚だ。WWDC22は6月6日(月)、WWDC21は6月7日(月)に開催しており、6月の第1週に開催する傾向にある。開催日の正式発表は、WWDC22は4月6日、WWDC21は3月30日に行われた。来週から再来週にかけて、WWDC23の日程が正式発表されるだろう。
WWDCは例年、最新OSやハードウェアを発表する基調講演とともにスタート。その後Platforms State of the Unionを筆頭に、様々なセッションが開催される。アプリ開発に役立つ、新しいツール、テクノロジー、Appleプラットフォーム全体にわたる進化について掘り下げる。
今年はiOS 17、iPadOS 17、macOS 14、watchOS 19、tvOS 14など最新OSのプレビューに加え、Apple初のVRヘッドセット「Reality Pro」や新型MacBook Airなどのハードウェアの発表も期待されている。
WWDC23は、開催形態に注目が集まる。2020年から2年間は完全オンライン開催となっており、昨年は一部のメディアやインフルエンサーが取材目的で現地への訪問が許可された。Ryan Jones氏の予約が無駄にならないよう、開発者を含めた現地開催が完全復活することを願いたい。
See ya at WWDC!
Team @FlightyApp decided to take a tiny flyer on the dates and just book it. pic.twitter.com/XxTbzEQ1XG
— Ryan Jones (@rjonesy) 2023年3月24日