週刊ゴリミー:「MacBook 5G」で働き方が変わるかもしれない
「週刊ゴリミー」では、この1週間で更新したニュースやレビュー記事を振り返る。
今週のトークテーマはセルラー通信対応のMacBookシリーズ。
iPhoneもiPadも単体で通信ができるというのに、Macは単体で通信できず、テザリングを必要とする。単体で通信ができるようになったらどれほど便利か。
その願いが2020年には実現されているかもしれない、というのが今月2日にDigitimesが報じたニュース。
実際にMacBookが単体で通信できるようになったら、より安定した通信状況でMacをインターネットに接続することができるようになるかもしれない。僕は基本的にテザリングを使用するのであまり困らないが、時折カフェのフリーWi-Fiに接続してその通信の遅さに愕然とすることはある。
5G通信Macは、どのようなモデルが選ばれるのだろうか。想像でしかないが、MacBook Proを求めるようなプロユーザーよりもMacBook Airを求めるようなユーザーの方が相性が良さそうに思える。
何なら、廃止されたMacBookが「MacBook 5G」として復活する、なんていう計画も妄想している。「MacBook 5G」というネーミング、「iPhone 3G」を彷彿させるので悪くないかも?
モバイルバッテリーから充電でき、軽く、単体で通信ができるMacが出たら働き方が変わりそうだ。人によってはiPadが不要になる人も出てくるかもしれない。本当にMacさえあればいつでもどこでも仕事ができる環境が整う世界になるかもしれない。
……と持ち上げておいた何だが、僕はどちらかというと16インチ型MacBook Proの方が気になっている。
単体通信は魅力的だが、正直僕はテザリングでもそれほど困っていない。単体通信ができるようになれば、その分毎月の通信料が増えるということ。ただでさえサブスクリプションサービスが増え続けていることを考えると、毎月の出費を増やすほどの必要性を感じていない。最近は自宅にいる時間の方が圧倒的に長いしなあ。
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