週刊ゴリミー:16インチ型MBPは「MacBookの未来」なのか
16インチモデルの登場を含むこの先のMacBookシリーズの未来について予想する
「週刊ゴリミー」では、この1週間で更新したニュースやレビュー記事を振り返る。
今週のトークテーマは16インチ型MacBook Pro。個人的には今年発表されたとしても来年発売という最近ありがちなパターンではないかと思っている。
僕の予想としては16インチモデルは「iPhone 8/8 Plus」の時の「iPhone X」のような位置づけになると思っている。「MacBook Proを再定義する」とまでは言わないが、「iPhone X」が「スマホの未来」として位置づけられていたように、16インチモデルは「MacBookの未来」かもしれない。
冷静に考えると、iPhoneはホームボタンがなくなった。iPadもホームボタンがなくなった。MacBookは未だにホームボタン(=Touch ID内蔵の電源ボタン)を搭載している。実際のところ「Touch ID」に何も不満はなく、むしろなぜTouch Barがいつまで経っても消えないのかさっぱり理解できないが、「Touch ID」が「Face ID」に変わるのはほぼ間違いないだろう。
iPhoneとiPadがすでに切り替えているのだ。当然、Macも追随するのは既定路線だ。近い将来、実現されなかったら逆に不思議だ。
「Face ID」の搭載と新しくなったキーボードによって、筐体は完全に新しくなることは想像するまでもない。液晶ディスプレイと言われていることからLiquid Retinaディスプレイとなり、iPad Proぐらい細いベゼルになってくれたら十分。あとはTouch Barが消えてくれたら最高なのだけど、多分残ると思う。ガッデム。
個人的に気になっているのは、16インチモデルが噂されているが、14インチモデルのようなモデルは全く噂されていないということ。MacBook Proが初めてRetinaディスプレイを搭載した時も15インチモデルから先だったので、後から13インチモデルに相当するモデルが登場しそうだが、まだしばらく先なのだろうか。
仮にそのモデルを14インチモデルだとして、コンパクトサイズにdGPUを搭載することができたら恐らく爆発的に売れるだろうなあ。16インチモデルほどのGPU性能がなかったとしても、dGPUがあるだけで売れる。
そう言えば「iPhone XS」と「iPhone XS Max」はディスプレイサイズとバッテリー容量以外は同じ、iPad Proも11インチと12.9インチはディスプレイサイズとバッテリー容量が以外は同じ。MacBook Proもディスプレイサイズとバッテリー以外は同じ、という仕様にはならないのかな。なったら最高なのにね。
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