「Face ID」の実力を検証!ガチ女装メイク三変化で試してみた
3回戦:ガングロギャル風女子にチャレンジ
清楚系、ギャル系と続き、最後に「Face ID」に挑むラスボス的存在はガングロギャル風女子。
「ガングロ自体、イマドキの人は知らないのでは?」という話も出たが、僕の中で女装の中で最も厚塗り、つまり、もっとも劇的ビフォーアフターになると予想し、チャレンジすることに。
顔が出来上がり、続いて髪をセット。まさかのツインテール。ガングロギャル風女子に顔を作り、ツインテールをする30歳男性。
鏡に写っている自分が誰だか分からず、混乱を超越して笑い出す僕。
ピンクのエクステが追加された。一気に僕の中のガングロギャル風女子に近づいた。こういうカラーリングしている人、いるよね?!
ガングロギャル風女子はこういうポーズをしているイメージ。めちゃくちゃ楽しそうで、もはや自分だと思えないレベル。
ギャル界の定番ポーズだと勝手に思っている、ダブルピース。僕は普段からダブルピースしている気がするので、多分前世はギャルだったんだと思う。
さて、最後の「Face ID」テストだが、こちらはなんと最初の3回はすべて失敗し、その後、2回目で成功。
さらに、その後複数回試してみたが、認証する時と認証しない時があり、角度の問題かと思いきや同じ角度でも毎回認証成功するわけでもなく、基準値は不明。
成谷さんはつけまつ毛の価格をアピール。コスパ、大事だからね!
ハイライトと、目の下のラメ、ピンクのエクステ、が派手さを出してギャル感倍増。多分g.O.R.iさん、1番お似合いです!
まとめ:「Face ID」は学習するが、マスクを付けていると使えない
清掃系女子からスタートし、ちょいギャル系女子にパワーアップし、最終的にはガングロギャル風女子まで進化した僕だが、結果としては「Face ID」は全く認証しないわけではない、ということが言えるだろう。
確かに最初のうちは認識してくれず、何度かトライする必要はあるが、その後、高確率とは言えないものの、やんわりと認識する精度が向上しているような印象がある。
「Face ID」の学習能力がどれほど高く、どの程度の期間で顔情報のアップデートが行われるかなどの細かい仕様は分からないが、少なくとも「常に100%認証しない」という結論には至らなかった。
すでにハロウィンは終わってしまったが、仮装などをする場合、「Face ID」を正しく使うためには顔全体がハッキリと見えるようにする必要があることは確か。仮面などをガッツリかぶっている場合は難しいが、今回僕が試したようなメイクアップだけでは意外と認証してくれそうだ。
問題はマスク。マスク装着時は100%認証してくれない。顔の輪郭が出るようなマスクであれば認証する可能性はあるが、顔の半分を覆うような大きいマスクでは認証不可。
マスクを多用する人が多い日本人のためにも、是非ともマスク装着時でも「Face ID」が利用できるようにしてもらいたい。僕がこの記事で言いたいことは、それだけだ。
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