MacのBluetoothモジュールをリセットする方法
alt/option + shift + Bluetoothメニューで「デバッグ」メニューが出現
MacとBluetoothで接続したい周辺機器が不安定な時にやるべきことは色々ある。
Bluetoothのオン・オフ、ペアリングを一度解除し再度ペアリング、Macの再起動などで基本的には解決されることが多いが、これらの手段を行ってもBluetoothデバイスの接続問題が解決できない場合がある。
そこで、今回紹介するのはMacのBluetoothモジュールをリセットする方法。いわば”隠し機能”のような位置づけでBluetoothのデバッグ機能として用意されているのだが、必要に応じて活用できるので参考にどうぞ!
Bluetoothのデバッグ機能を表示する方法
一般的にはBluetoothデバイスにはメニューバーにあるBluetoothボタンからアクセスすることが最も多いはず。万が一メニューバーに表示されていない場合は「システム環境設定」を開き、「Blueooth」をクリックし画面下に表示されている「メニューバーにBluetoothを表示」にチェックを入れましょう。
普通にメニューバーにあるアイコンをクリックするとこのような表示になる。Bluetoothのオン・オフ、デバイス一覧、そしてBluetooth環境設定を表示するための項目が用意されている。
今度は「alt/option」キーを押しながら再度Bluetoothアイコンをクリックしてみよう。すると、バージョン、名前、アドレスなどの情報が表示され、検出可能の可否、ファイルをデバイスに送信する機能やデバイス上のファイルをブラウズする機能などがアクセスできるようになる。
今回紹介するのはこれのさらなる隠し機能。「alt/option」キーに加え、同時に「shift」キーも押しながらBluetoothアイコンをクリックすると「デバッグ」という項目が表示される。
カーソルを合わせると「Bluetoothモジュールをリセット」「接続中のすべてのAppleデバイスを出荷時の状態にリセット」「すべてのデバイスを削除」という項目にアクセス可能になる。
今回利用するのは、「Bluetoothモジュールをリセット」。クリックすれば実行されるので、適用後、再起動しましょう。
嘘みたい!すごい!マウスがブツブツ切れなくなった!ありがとうございます!