14インチMacBook Proが「リモートワーク時代に最適なマシーン」だと思う理由

「主に自宅で仕事をするが、持ち運んで出先で作業することもある」という人に適している理由

14inch MacBookPro 2021 on GoriMe Desk 03

14インチMacBook Pro(2021)を使えば使うほど、デバイスとして完成度の高さを実感する。「主に自宅で仕事をするが、持ち運んで出先で作業することもある」という、いわばリモートワーク中心のワークスタイルの人にとって最適なマシーンだ。

本記事では、14インチMacBook Proがリモートワーク時代のメインマシーンとして適している理由を語りたい。また14インチの魅力を踏まえた上で、16インチの魅力や強みを解説してみた。買い物の参考にしてもらいたい。

14インチMacBook Proがリモートワーク時代に適している理由

単体でも作業しやすい画面領域

M1 MacBook Proに搭載されている13インチディスプレイは物足りないが、15インチや16インチは物理的に大きすぎる人にとって、14インチは絶妙なサイズ。解像度が2,560 x 1,600から3,024 x 1,964になったことで、単体で作業していても「もう少し画面が広かったら良かった」と思うことがなくなった。

主な作業場所は自宅の一角とした場合、画面サイズ不足は外部ディスプレイの導入で簡単に解決できる。Retina画質を保つため、4K以上の画質を強く推奨する。スペースに限りがある場合は、モニターアームの導入、予算に限りがある場合はポータブルディスプレイiPadを使ったSidecarで作業領域を広げられる。

持ち運びやすいサイズ感と重さ

自宅作業が中心でも、出社や出先で作業する場合がある。16インチのほうが内蔵ディスプレイは大きく、単体での作業はしやすいが、持ち運ぶバッグ選びが難しくなる。

14インチは13インチMacBook Proに比べると大きくなったが、16インチに比べて選択肢が増えるだろう。バックパックのPC用ポケットに収まる

バッテリー駆動するデスクトップ級パフォーマンス

MacBook Proの14インチと16インチは、全く同じスペックで構成できる。ハイエンドのIntelチップ搭載デスクトップ型Macに匹敵するパフォーマンスが発揮できる。性能不足で悩まされることは稀だろう。

高い性能に加えて、長時間駆動のバッテリーも強みだ。13インチが搭載するM1チップの省電力性能には敵わないが、テキスト作業を中心にPhotoshopを数時間使っていても、1日通して充電できずに使える。

USB-Cハブの有無に囚われない

MacBook Pro(2021)には、SDカードスロットとHDMIポートが復活した。SDカードスロットはクリエイターが中心に大喜びしているが、会社など組織所属の友人らによると、HDMIポートの復活は大歓迎しているという。

プロジェクターや外部ディスプレイは、HDMIポートの搭載が一般的だ。余計なUSB-Cハブを用意せずに出力できるようになり、使い勝手が良くなったと語っていた。

急速充電が利用しやすい

14インチMacBook Proは、96W以上の出力があればMagSafeポートまたはThunderbolt 4ポートで急速充電が利用できる。万が一電池が切れてしまっても、USB-Cケーブルを使えば急速充電できる。16インチの急速充電は、MagSafeケーブルの利用に限定される。

通常の充電は、67Wの出力で十分。モバイルバッテリーの中には60W以上の出力に対応した製品もあり、移動中の充電も可能だ。

ウェブ会議に必要なカメラ、マイク、スピーカーが内蔵

MacBook Pro(2021)がリモートワークに最も適している理由の1つに、改良されたフルHDカメラの存在が挙げられる。適切なライティングを用意できれば従来機種でも問題ないが、M1 MacBook Proと比べると画質が向上し、画角に余裕がある。

マイクは内蔵にしてはよく集音し、スピーカーは外部スピーカーいらず。専用の周辺機器を追加購入せずに、本体の内蔵ハードウェアだけでも十分まかなえるだろう。

同じスペックでも数万円安い

14インチと16インチは全く同じスペックで構成できるが、14インチのほうが安い。例えばM1 Proチップ(10コアCPU、16コアGPU)・16GBユニファイドメモリ・1TB SSDストレージで構成された14インチMacBook Proは299,800円だが、16インチの価格は321,800円になる。

14inch vs 16inch mbp2021 pricing comparison
Apple公式サイトよりキャプチャ

差額は22,000円。ただし全く同じ構成でも、最大パフォーマンスは物理的に大きい16インチのほうが有利だ。

14インチではなく、16インチモデルを選ぶべき人は?

僕は14インチMacBook Proを愛用しているが、16インチを選ぶべき人もいる。

ディスプレイサイズと品質を求める人

14インチでも、外部ディスプレイを導入すれば作業領域が広がり仕事の効率は上がる。しかし外部ディスプレイを使用したくない、使用できないのであれば、当然内蔵ディスプレイが大きいほうが良い。

同時表示したいウィンドウやアプリケーション数が多い場合、作業領域の広さは作業効率に比例する。しかし広すぎても集中しづらい場合がある。先日ひさしぶりに16インチモデルを操作してみたら、驚くほど快適だった。

また外部ディスプレイによる作業領域の拡張は、致命的な欠点が1つある。内蔵ディスプレイにマッチする仕様を持つ製品が存在しないことだ。約60万円のPro Display XDRでさえ、最大60Hzのリフレッシュレートに固定。内蔵ディスプレイが対応するProMotionテクノロジーはサポートしない。

14インチMacBook Proを使っている僕でさえ、単体作業が増えるほど気に入っている。16インチのディスプレイ品質の高さと広さを覚えてしまったら、外部ディスプレイ自体を使わなくなりそうだ。

バッテリー駆動時間が長ければ長いほうが良い人

16インチMacBook Proは物理的に大きい分、電池持ちが優れている。モバイルバッテリーを使った充電などの選択肢は考えずに、単体での駆動時間を確保すのであれば、16インチ一択だ。

最も優れたスペックとパフォーマンスを必要とする人

14インチと16インチは同じ構成を選択できるが、物理的サイズが優位性となり、16インチのほうがピークパフォーマンス時に発揮できる性能が高いことがわかっている。

14インチMacBook Proはバランスが良い1台

14inch MacBookPro 2021 on GoriMe Desk 06

14インチMacBook Proは、ノート型Macとしての総合力が上がった。カメラやポートなど基本的なハードウェアが改良され、サイズを大幅に変えずにディスプレイサイズが大きくなった。また16インチと全く同じスペックで構成できるようになり、サイズによる性能差は大幅に縮まった。

MacBook Pro(2021)のサイズ選びで悩んでいる人は、まず14インチを検討した上で、内蔵ディスプレイの広さ、本体のサイズと重さ、バッテリー駆動時間、パフォーマンスの重要性を検討するべきだろう。14インチで得られない要素に妥協できなければ、16インチを購入しよう。

僕自身、14インチMacBook Proを使っているうちに16インチが欲しくなったが、実物を手にして14インチが自分に適していると確信できた。決めかねる場合は、店頭で実機を比べよう。

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コメント(3件)

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  1. 通りすがりの読者(コメントID:622812)

    この間これ買ったんですが液晶の四隅あたりに輝度ムラが少しあるのですが同じでしょうか、、、?
    白い画面を出すと結構わかりやすいです。

  2. ぬぶすぷ(コメントID:622165)
    コメント先:猫飯丸(コメントID:622162)
    いや、リモート会議で、画面に投影されている資料にぐりぐり書き込まないといけないときっておおいでしょ?やっぱタッチ液晶のSurface最高だろ!! と思っていた時期が私にもありました。 Macなら、iPad繋げれば画面にぐりぐり書き込めるんですね。 私のMacBookProは最強のZoom端末になりました。 iPadPro11インチとかiPad Air4とかだと、14インチMacBookProのキーボードの上のくぼみにすっぽり本体がハマるので、ちょっと面白いです。

    CMっぽいw
    それは冗談だとして、電車の中で、3DCAD、回路図設計、プログラミング, etc…のように、なんでもできちゃうのはすごいですよね。それでいて電池もなかなか減らないし、熱くもならない、最高の端末ですね。

  3. 猫飯丸(コメントID:622162)

    いや、リモート会議で、画面に投影されている資料にぐりぐり書き込まないといけないときっておおいでしょ?やっぱタッチ液晶のSurface最高だろ!!

    と思っていた時期が私にもありました。
    Macなら、iPad繋げれば画面にぐりぐり書き込めるんですね。
    私のMacBookProは最強のZoom端末になりました。
    iPadPro11インチとかiPad Air4とかだと、14インチMacBookProのキーボードの上のくぼみにすっぽり本体がハマるので、ちょっと面白いです。

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