重いMacを快適に!効果的だった5つの方法&期待外れだった3つの方法

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Macが重いとイライラする。冷静でいられる人は恐らく仙人ぐらいだろう。

最近、僕の15インチ型「MacBook Pro Retina」の動画がまた平常心でいられないほど重くなっていた。文字入力はとにかく頻繁にもたつき、Mission Controlは毎回引っ掛かる。ハッキリ言って仕事にならない。

そこで改めて自分が書いた記事を見返して試してみた。実際に試した内容をもとに書いたので最初のうちは快適になったものの、数日間経つと重くなってしまっていた。


そこで、僕は愛する15インチ型「MacBook Pro」をまた快適に使用できるようにするために色々と試してみたので、Macの重すぎる動作を快適にする効果があった方法を5つほど紹介する!

重すぎるMacの動作を改善する上で効果的だった5つの方法

1. セーフブートを実施する

Safe boot
動作が重いMacに快適さを取り戻す方法」で紹介した方法の中で最も効果的だったのはセーフブートの実施。「Shift」キーを押しながらMacを起動するだけで余計なキャッシュがごっそり消されるのだ。

セーフブートの仕方は以下の通り:

  1. 手元のMacのシステムが終了していて電源オフの状態であることを確認する。
  2. 電源ボタンを押してMacを起動。
  3. 起動音が聞こえたら直後に「Shift」キーを押し、押し続ける。
  4. Appleアイコンと進捗状況を示すギアマークが表示されたら「Shift」キーを離す。

via Mac OS Xのセーフブートを定期的に実施して様々なキャッシュをクリアしよう!


2. NVRAM(PRAM)リセットを実施する

Macbook Air
セーフブートさえすれば大抵の動作不良は改善されていたのだが、今回、セーフ―ブートを実行中の様子が少しおかしかったのだ。

僕自身、セーフブートを実施したのは15インチ型「MacBook Pro Retina」が初めてだったためどのような状態が「正常」なのか分からないが、画面がバーコード模様になったり、画面上から下に向けて徐々に読み込まれたりなど、直感的に「なにかヤバそう」な雰囲気が出ていたので、NVRAM(PRAM)のリセットを実施することに!

NVRAMとは電源を落としても記憶内容を保持し続けられる記憶装置の一種。保存される内容は以下の通り:

  • スピーカーの音量
  • 画面の解像度
  • 起動ディスクの選択
  • 最近起きたカーネルパニックの情報 (存在する場合)

via MacでNVRAM(PRAM)のリセットを実行するべきタイミングとその方法


Macの動作が重いと言う症状は、これら4つのうちには当てはまる訳ではないが、セールブート中の動作がなんとなく不安定であるように感じたので「画面の解像度」に関するトラブルが発生しているかもしれないと思い、実施することに。

NVRAM(PRAM)のリセット方法は以下の通り:

  1. Macをシステム終了。電源を完全に落とす。
  2. Macの電源を入れる。
  3. 「command + option + P + R」の4つのキーを同時に押し続ける。グレーの画面が表示されるはずなので、そのまま押したまま待つ。
  4. Macが再起動して「ジャーン」という起動音が2回聞こえるまで、キーを押したままにする。我慢、我慢。
  5. 2回目の起動音が聞こえたら、キーを離してOK!これでNVRAM/PRAMはリセット完了!

via MacでNVRAM(PRAM)のリセットを実行するべきタイミングとその方法


3. 外付けディスプレイを外す

Triple Display
僕は4Kディスプレイをメインディスプレイとして利用し、左にフルHDの外付けディスプレイをもう1枚置き、15インチ型「MacBook Pro Retina」と合わせて3枚のディスプレイによる作業環境を構築していた。

僕の使っているMacはスペックも十分に高いため、ディスプレイ2枚を出力する程度であれば問題無いだろうと思っていたが、やはり4Kディスプレイの出力に求められるパワーは尋常では無いようだ。

一旦、2枚目のディスプレイを外してみたところ、Macの動作が心なしか安定したように感じた。通常のフルHDディスプレイ2枚であれば大丈夫かもしれないが、僕と同じく4KディスプレイとフルHDディスプレイを出力していてMacが重いと感じる人は片方外してみると良いかもしれない。


4. Time Machineを作業中に走らせない

Time machine UI
これは常時ではないが、動作を重くする原因であるとハッキリ分かっているのはTime Machineのバックアップが動作している時。意外とMacに対して掛かる負荷が高いため、可能であればバックアップするタイミングを調整するか、風呂などに入っている時など作業をしていない時にバックアップを1日1回取らせるようにしたほうが良さそうだ。


5. Macの電源を落とし、起動し直す

Mac System Shut Down
今回も色々な方法を試し、Macの重さ撃退を試みたが、意外とMacの高速化を実感したのはMacの電源を一度落とし再度電源を入れる、という至って当たり前の行為。

僕は恐らく15インチ「MacBook Pro Retina」を購入して以来、電源を落とす、ということを全くしてこなかった。システム全体の再起動は極稀に行っていたが、電源をしっかり落とした記憶はない。

電源を落とし、しばらくして再度電源を入れる。この時、外付けのドライブはディスプレイは全てはずし、Mac本体のみで作業を行った。その結果、なぜか非常にシステムが安定している。

複雑なことをやるよりも当たり前のことをやった方が効果的なのかもしれない。

<追記>
Apple Storeの技術担当者に確認したところ、システムの再起動と電源を落として入れ直すのは全く同じとのこと。つまり、僕の場合は「システム全体の再起動は極稀に行っていた」ということに問題があったようだ。技術者曰く、1週間に1回再起動した方が良いとのこと。

期待していたほどMacの動作が改善されなかった3つの方法

重いMacを高速化するための方法として上記5つが比較的効果的だったと実感しているが、当然それ以外にも色々と試してきた。「これは効果があるだろう」と思って試してみたものの、意外と効果がなかったものもあったので、それらも載せておく。

1. メモリ(RAM)のクリア

「Macの動作が重い原因はMacのメモリ不足だ」と思っていた時期が僕にもあった。

もちろんこれは強ち間違ってはない。そこで、僕は「FreeMan」というMacアプリを活用し、必要な時にキーボード・ショートカットを叩いてRAMのクリアを実行するようにしていた。

ただ、正直RAMをクリアしてもMacの重さはそれほど変わらないというのが個人的な感想だ。全くやらないよりはマシだが、やはりマシーンを使っていると気付いたらまた重くなってしまっていた。

ただ、「FreeMan」は指先でRAMクリアが実行できるので便利だ。オススメ!


2. 高速化ツールの利用

FreeMan」以外にも、僕は「MacBooster 2」という高速化ツールを利用していた。昨年書いた「Macをメンテナンスする11の方法」でも紹介した通りとても気に入っていて、Mac内部のクリーンアップはもちろんのこと、メモリの解放や重複ファイルの検出と削除、不要なアプリのアンインストーラーも含まれている万能アプリなのだ。

Macが重くなる度に「MacBooster 2」のクリーンアップ機能を利用していたのだが、そもそも何度もクリーンアップしないといけないということは根本的な解決になっていないということにようやく気付き、手放すことに。

もちろん、実行後は多少動作が軽くなりパフォーマンスが改善されているような印象を受けたが、RAMクリアと同じく長持ちはしなかった。


3. 外部ディスプレイを「全て」外す

先ほど紹介した通り、4KディスプレイとフルHDディスプレイを接続したトリプルディスプレイ環境からフルHDディスプレイを外しデュアルディスプレイ環境に変更した結果、動作が多少安定した。

僕はその状況を見て、4Kディスプレイも外せば動作が安定するに違いないと確信した。そして動作の重さに耐えられなくなり、4Kディスプレイを外して作業をしてみることにした。

結果、全く変わらなかった。4Kディスプレイを接続していても動作が重いことには変わりがなかった。つまり、ディスプレイが多すぎるとさすがにMacに対する負担が増え動作が不安定になるが、4Kディスプレイ1枚なら十分快適に動作するということが分かった。


Macの動作が重くて悩んでいる人はお試しあれ

以前紹介した内容だけではMacの動作に改善が見られなかったため、今回改めて色々と試した結果をまとめておいた。今回実施して効果があったと言える5つの方法は以下の通り:

  1. セーフブートを実施する
  2. NVRAM(PRAM)リセットを実施する
  3. 外付けディスプレイを外す
  4. Time Machineを作業中に走らせない
  5. Macの電源を落とし、起動し直す

逆に期待していたほど効果がなかったのは以下の3つ:

  1. メモリ(RAM)のクリア
  2. 高速化ツールの利用
  3. 外部ディスプレイを「全て」外す

これらは僕の環境で試したことなので、皆さんの環境に必ず当てはまるかどうかは分からないが、Macの動作が重くて悩んでいる人は今回紹介した方法を試してみるべし!

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12件のコメント

  1. hoge より:

    > 5. Macの電源を落とし、起動し直す
    > システム全体の再起動は極稀に行っていたが、電源をしっかり落とした記憶はない。

    システム全体の再起動と、電源を落とすのって同じじゃないの?

    • g.O.R.i より:

      hogeさん>
      これ、先ほどApple Storeで確認してきました!全く同じことのようです!いずれにせよ、「極稀に」しか再起動していなかったのが問題だったみたいです!

      ご指摘ありがとうございます!

  2. クソが! より:

    余計重くなったわ!死ね!

    • g.O.R.i より:

      あらあら!詳しい状況は分からないですが、お力になれず、失礼致しましたm(__)m

  3. Hogehoge より:

    セーフブートだけだと、Finderの描画が大変遅くなりましたが
    PRAMリセット後は、快適になりました。

    ありがとうございます。

  4. 匿名 より:

    すっきりしました! 大変助かりました!ありがとうございます!

  5. わいは より:

    セーフブートだけで、とっても早くなりました!どうもありがとうございます!

    ただ、右側にある広告や、Facebookでの画面がいつもちかちかしています。。
    これが気になります。

    二番目のNVRAMのリセットで改善されるでしょうか?

  6. ミヤ より:

    間違っていたらすみません。
    セーフブートをすると、セーフモードで起動されるのですよね?
    トラブル対処時に一時的に使用するモードだと別サイトで目にしました。
    セーフブートを初めてやる人は、Shiftで起動したらそのまま普段通りに使えると誤解してしまうんじゃないでしょうか?
    セーフモードで使い続けたせいかえらいことになっちゃいました。Mac死んだと思いました(笑)

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