ゴリミーベスト2019:ガジェット編【買ってよかったもの】
MacやiPhoneに関する商品以外の、広義での”ガジェット”をで買ってよかったモノまとめ
「買ってよかった」シリーズとして「Mac編」と「iPhone編」をまとめたが、iPhoneやMacに関係なく買ってよかったものも色々ある。
これらは僕にとってもはや”ガジェット”だ。一般名称のガジェットとは少し定義がずれてしまうと思うが、バックパックもカメラも整理整頓グッズも僕の中でれっきとしたガジェットだ。
本記事ではMacやiPhoneに関する商品以外の、広義での”ガジェット”をで買ってよかったものをまとめる。なお、本記事で紹介している製品は自分自身が購入したものに加え、提供商品も含まれているが、商品そのものが優れているからこそ「買ったよかったもの」として選定している。
また、この記事公開時点ではレビュー記事を書くことができていないものも一部あるが、本記事に掲載されている、ということは個人的に買って良かったと思っていることには変わりない。
ゴリミーではレビュー記事をまとめた「ゴリミーレビュー」、僕が今現在使用しているもの、気に入っているものをまとめた「ゴリミーセレクト」を随時更新しているので、あわせて参考にどうぞ!
バックパックとアクセサリ
一番最初に紹介したいのは、僕が今年買って気に入ったバックパック類。どこへ行くにしても背負うからこそ常に良いモノを探し続けているが、今年はかなり満足度が高い。
WANDRD PRVKE 31
「WANDRD PRVKE 31」は2019年を通じて買ってよかったものランキングにランクインすること間違いなし。ロードリフターがないなど改善して欲しい点はいくつあるものの、僕の使い方との相性が良く、すべてのシーンで便利に使うことができている。
本体の強度はしっかりとしていて、すべてのジッパーは止水仕様。ロールトップ型なので必要に応じて容量を増やすこともできるが、基本的には31リットルサイズなので(世間一般としては大きい部類に入るが)コンパクトで持ち運びしやすい。
ロールトップ型のもう1つのメリットはアウターなどかさばるモノをバックパックの外に取り付けることができるということ。これまではバックパックの中にすべての荷物を入れなければならないという認識だったが、ロールトップで挟んだり、バックパック用のストラップで縛り付けたりすることで容易に持ち運ぶことができる。
サイドアクセスポケットが抜群に便利で、カメラをすぐに取り出すことができるだけではなく、大容量のメインポケットを横から取り出すことができる点が最高。さらに言えば背面側からも開けて荷物を確認することができ、アクセスの良さが魅力。
しかも、これほどアクセスが良い構造になっているのにも関わらず、バックパック本体の型崩れはない。PCポケットもタブレットポケットもあり、背面パネルはそれほど頑丈というわけでもなさそうだが、絶妙なバランスを保っている。
小さいポケットもアレコレ用意され、場所をうまく決めると必要なものが取り出しやすくなる。とにかく使い勝手が良く、非常に気に入っている。
Tortuga Setout 35L
「WANDRD PRVKE 31」に出会う前は「Tortuga Setout 35L」が大のお気に入りだった。型崩れするという致命的な問題があり乗り換えたものの、背負心地は抜群でバックパック本体もものすごく軽い。素材が軽く薄いからなのか35リットルにしては想像以上に荷物を入れることができる。
もちろんPC用ポケットも完備され、細々とした小物入れ用の小分けポケットも複数用意されている。
本来はワン・バッグ・トラベルを想定したバックパックであるため普段使いには少々向かないのかもしれないが、それでも僕はあまり不便しなかった。ただ、型崩れが気になり、「WANDRD PRVKE 31」に乗り換えた。
それでもバックパックとしては素晴らしいと思うので、ゴリミーベストに選ぶ。
DSPTCH UTILITY STRAP
「WANDRD PRVKE 31」には取り付け用のストラップがあるので使用頻度は減ったが、「Tortuga Setout 35L」や「Aer Travel Pack 2」、「Tortuga Oubreaker」などを使っている時に活躍したのは「DSPTCH UTILITY STRAP」。
バックパックの外にジャケットやパーカー、マフラーや靴などを吊るして持ち運ぶことができる画期的な商品で、バックパックに取り付けなかったとしてもベビーカーなどに取り付ければ役に立つ。機能は限定的だが、製品のコンセプトとしてはとても良い。
DSPTCH Cap Snap
今年買ってみた商品の中で間違いなく最もニッチな製品は「DSPTCH Cap Snap」だろう。名前の通り、キャップを取り付けるストラップだ。
バイザー部分がフラットになっているキャップを被っていることが多い僕としては、被りたくない時にバックパックの中に収納するのはやや不便。「DSPTCH Cap Snap」を使うことによってバックパックの外にキャップの格好良さを見せつつも持ち運ぶことができる、という実にマニアックなアイテムだ。
野球などキャップを被ることを前提としている協議をしているアスリートであればあっても良さそうなアイテムではないだろうか。
整理整頓グッズ
今年は日々持ち運ぶケーブル類と鍵を整理整頓することに成功。それを支えたアイテムをゴリミーベストとして選んだ。
BAGSMART ガジェットケース
ケーブル類をまとめたのは「BAGSMART ガジェットケース」。俗に言うガジェットポーチで、見開きの薄型デザインが特徴。
購入したきっかけは「WANDRD PRVKE 31」の手前にある広いポケットを持て余していたので薄いガジェットポーチを探していたこと。頻繁に使うものではなくたまに使うポータブルSSDやUSB-Cアダプタ、USB-A系のケーブルや有線イヤホン、ペンなどを入れている。
入れたり戻したりする度に綺麗に整えてゴムバンドに収めるのはやや面倒ではあるが、その代わりガジェットポーチの中をガサガサしながら目的のケーブルや周辺機器を探す機会も圧倒的に減り、その手間を惜しまなければ非常に使い勝手の良いガジェットポーチであると言える。
売り上げランキング: 86,085
JIBBON
僕はこれまで複数のドア用鍵と車用鍵を1つのカラビナに付けて持ち歩いていたのだが、30代男性として少しみっともないように感じていた。
そこで使い始めたのが「JIBBON」。コンパクトでスリムなキーケースで、イタリアンレザーとステンレスチールを使用したシンプルなデザインが魅力。最大9本までの鍵を収納することができ、収まりがとても良い。着脱も簡単で、鍵の入れ替えも容易。何よりも見た目が大人びていて気に入っている。
カメラとアクセサリ
今年は数年ぶりにカメラを買い替えた。これからはミラーレス一眼カメラの時代ということもあったがカメラバッグであるはずの「WANDRD PRVKE 31」に「Canon EOS 5D Mark 4」の収まりが悪かったため、タイミングが重なって買い換えることに。
Canon EOS R+Canon コントロールリングマウントアダプター
選んだ本体は「Canon EOS R」。理由は「ぱくたそ」の管理人であるすしぱくさんが使い始めたこと。「EOS RP」も選択肢としても検討したが、当然ながら機能差があり、結果的に「EOS R」を選ぶことに。11月以降に撮影したレビュー記事はすべて「EOS R」で撮影した。
ファインダーを覗かず液晶を見ながら撮影するのには違和感があり、撮影している姿も全くもって格好良さを感じないが、これもスタイルの変化ということで慣れつつある。液晶でリアルタイムに仕上がりが確認できるのはなんだかんだで便利。
アダプタを噛ませてEFレンズをそのまま使っているため、「Canon EOS 5D Mark 4」と比べて劇的に軽くはなっていないものの、コンパクトになっただけでも満足している。
使っているアダプタは「Canon コントロールリングマウントアダプター」。コントロールリングに好みの機能を割り当てることができるため、むしろ操作がしやすくなり、かえってRFレンズを選ぶよりも使い勝手が良さそうに思う。
ちなみに愛用しているレンズは昔から愛用している「Canon 標準ズームレンズ EF24-70mm F4 L IS USM」。何から何まで使える万能なレンズ。マクロ付きというのが最大のポイント。「Canon 標準ズームレンズ EF24-70mm F2.8L II USM」にマクロが付いてたら30万円でも買うんだけどなあ。
サンディスク SDXCメモリカード 128GB Class10
「Canon EOS 5D Mark 4」を使っていた時はCFカードだったが、「Canon EOS R」に買い替えたタイミングでSDカードに買い替え。
読取り速度は(UHS-II 対応ホスト機器使用の場合)最大300MB/秒、書込み速度は最大260MB/秒ということでこれを選択。そもそも物撮りがメインなので連写することもほとんどないのだが、今後子どもを撮影したい時などに役立つかと思い、性能の優れた大容量のSDカードを購入した。
なお、大容量にした理由は写真を取り込んだ後にデータを消し忘れることがあまりにも多いから。また、RAWで撮影するため、必然的にデータ容量が膨らんでしまうため、大は小を兼ねるということで128GBを選んだ。
売り上げランキング: 13,444
サクラスリング
「iPhoneケース展2019」で出会って購入に至った「サクラスリング」はショールのようなカメラストラップ。そもそも見た目がオシャレで華やかということもあるが、接着面積が広いため肩への負担が少なく、重いカメラを掛けていても疲労を感じにくいことを体感し、即購入。
ショールのようなデザインということもあり女性向けのデザインの方が多いが、僕が選んだカーキは男性でも違和感がない。布が広いため、本体を簡易的に守るようにしてカメラを覆うこともできるので、非常に気に入っている。
取材などでカメラを持ち運ぶ時は「WANDRD PRVKE 31」にサクラスリングで包んだ「Canon EOS R」を入れている。他の人と被らない、一風変わったカメラストラップが欲しい人にはおすすめ!
売り上げランキング: 366,740
あんまり今年は大胆に外れたものがなかったんですよね……普段なら書くんですけどバックパック1つぐらい…
逆に「買って良く無かったもの」も見てみたい(╹◡╹)