iPhoneのバッテリー節約術ーー電池を長持ちさせる方法
「画面を暗く」「省電力モード」にして、圏外になっているときは「機内モード」に!アプリを都度終了するのは電池持ちに悪影響
停電時に困るのは、スマホの電池切れ。連絡手段がなくなると安否の確認ができないだけではなく、精神的にも不安になる。
手元にモバイルバッテリーが大量にあればなんとかなるかもしれないが、停電が何時頃復旧するか分からない現状では、可能な限りスマホのバッテリーをセーブしたいところ。
本記事ではiPhoneの電池を長持ちさせる方法を解説する。読む暇が無くスマホをしばらく充電できない可能性がある場合は「画面を暗く」「省電力モード」にして、圏外になっているときは「機内モード」にするというだけでも相当節約できる。
ちなみに電池持ちを良くする方法としてアプリの終了が紹介されているツイートが拡散していたが、それは逆効果。Apple幹部も電池持ちは良くならないと否定している。こまめに終了するのは今すぐ止めよう。
iPhoneのバッテリーを少ない手間で節約する方法
ディスプレイを暗くする
iPhoneのバッテリーを最も消費するのは間違いなくディスプレイ。暗くすればするほど電池消費がなくなる。
また、「iPhone X」などの有機ELディスプレイの場合、壁紙を真っ黒にすることによって電池持ちが劇的に伸びる。これは、有機ELは黒を表示する場合、発光しないため消費電力がないことが理由。
また、そもそもディスプレイが必要以上に点灯することを防ぐためにiPhoneを持ち上げると自動的にスリープ解除する機能を無効化することも検討した方が良いかもしれない。
低電力モードを活用する
「低電力モード」を活用することによって、iPhoneが完全に充電できるまで電力消費を大幅に抑えることができる。
これを有効化すると、メールの取得、「Hey Siri」、アプリのバックグラウンド更新、自動ダウンロード、一部ノビジュアルエフェクトが削減またはオフになる。
設定は「設定」アプリの「バッテリー」の中から。「低電力モード」を有効化する。
「ダークモード」を有効化する
iOS 13からはダークモードが利用可能になった。
これは特に「iPhone X」以降の有機ELディスプレイ搭載端末ににおいて有効な手段。有機ELディスプレイ(OLED)は各ピクセルが発行することで色を表現し、同じ黒を画面上で再現する際には黒を表現するエリアのピクセルを点灯しなければ良いため、iPhoneで最も電池を消費するディスプレイの商品電力を抑えることが期待できる。
詳しくは下記記事を参考にどうぞ!
「おやすみモード」の活用
通知と位置情報を無効化することによってスマホの電池持ちを長持ちさせる方法が話題になっていたが、アプリの数が多ければ多いほど作業に掛かる時間が多く、結果的にスマホの電池を消費してしまうようにも思える。
個人的には「おやすみモード」を活用し、通知はバックグラウンドで受信するものの画面が点灯しないような設定にすることが効果的ではないかと思う。
設定は「設定」アプリまたはコントロールセンターの月アイコンから可能。
圏外であれば「機内モード」を活用
スマホは圏外状態でも電波を掴もうと電波を発し、それが結果的にバッテリーの消費に繋がってしまう。
現在、圏外なのであれば「機内モード」に切り替えることをおすすめする。設定は「設定」アプリまたはコントロールセンターの月アイコンから可能。
「超低電力モード」を活用する
細々とした設定を1つずつ変更するのではなく、一括で電池を節約することができるショートカットを作成した。ワンタップで実行できる内容は下記の通り:
- Wi-Fiをオフ:Wi-Fi通信による電池消費を抑える
- Bluetoothをオフ:Bluetooth機器への接続による電池消費を抑える
- 画面の明るさを0%:電池消費の多いディスプレイの輝度を抑える(0%でもギリギリ画面は見える)
- 低電力モード:iPhoneの純正節電機能で、メールの取得、Hey Siri、アプリのバックグラウンド更新、自動ダウンロード、一部のビジュアルエフェクト、自動ロック、iCloud写真などが制限され電池消費を抑える
- ダークモード:特に有機ELディスプレイを使っている人は恩恵を受けるはず
- おやすみモードをオン:通知などによる本体の振動や画面点灯を停止し、電池消費を抑える
詳しくは以下の記事からどうぞ!
そうです!確かにそのあたりは古いままでした!今修正しました!ありがとうございます!
これ再掲載ですかね
ダークモードの点が特に…
NHKの記事取り下げちやったよ!