Mac miniのコンセプトイメージが公開ーースペースグレイの筐体、4基のTB3ポートなどを想像
Appleは10月30日の発表イベントでiPad Pro、MacBook、Mac miniの新モデルを発表すると噂されている。
見間違いではない。4年間も放置され続けてきたMac miniの後継モデルがプロをターゲットとした仕様になって登場するかもしれないと噂されているのだ。
残念ながら現時点ではそれ以外の情報がないが、Viktor Kádár氏がBehanceでMac miniのコンセプトイメージを公開していたので、紹介する!
Touch Bar搭載のキーボードは俄然ノーサンキュー
Kádár氏のコンセプトイメージには現行のMac miniの筐体を踏襲したまま、「Thunderbolt 3」ポートが4基の他、SDカードスロットやHDMIポートが搭載されることを想像している。
対応する周辺機器としてはスペースグレイの「Magic Mouse」、Appleのディスプレイ、Touch Bar搭載のワイヤレスキーボードが用意されている。
外観に関しては現実的に有り得そうではあるが、仮にスペシャルイベントで発表されたとしてもこのような仕様になるとは考えづらい。
そもそも、現行モデルがエントリー機としての立ち位置であるMac miniがプロをターゲットとした仕様になること自体も疑問が残るが、仮に”プロ仕様”になったとしてもiMac Proと同等の外部ポートが用意されるとは考えづらい。
Touch Bar搭載のワイヤレスキーボードは論外だ。あれほど役に立たないにも関わらず、存在しているだけで価格を引き上げ、故障リスクを高め、作業効率を落とす邪魔な存在はない。
Apple純正のディスプレイは開発中であると明言しているが、あくまでも次期iMac Proに合わせた仕様になると考えられ、とてもではないがMac miniで出力できるとは考えづらい。
本題からは逸れるが、これらのことから噂されてる「プロをターゲットとしたMac mini」はMac miniではなく、2019年に登場する予定の「Mac Pro」のことを指している可能性がある。
(via MacRumors)