WWDC22見る方法、発表予想まとめ(日本時間6月7日午前2時〜)
基調講演の閲覧は、日本語字幕付きで見れる公式サイトがおすすめ!新OSに期待、ハードウェアの発表あるか
WWDC22は、日本時間6月7日(火)午前2時から約2時間にわたって開催される基調講演とともにスタートする。コロナ禍でオンライン化したAppleのスペシャルイベントは1時間前後で終了する傾向にあるが、WWDCの基調講演は発表内容が膨大。2時間フルに使うだろう。
基調講演では、iOS、iPadOS、macOS、watchOS、tvOSが正式に発表される。ハードウェアの発表は稀だが、今年は新型MacBook Airが披露されるとの噂がある。
本記事では、WWDC22の基調講演をリアルタイムに日本語字幕付きで視聴する方法と予想される発表内容をまとめた。ゴリミーでは発表内容をTwitterで配信および速報記事として公開する予定だ。リプライとコメント欄で一緒に盛り上がりましょう!
目次
WWDC22の基調講演をライブ視聴する方法
公式サイトで視聴する(日本語字幕付き)
Apple公式サイトで実施されるライブ配信は、Mac、iPad、iPhone、iPod touchのSafariブラウザを使用すれば視聴できる。動作条件は、iOSデバイスがiOS 10以上、MacがmacOS Sierra 10.12以上。
公式サイトで視聴するメリットは、日本語字幕が用意されていること。英語に自信がない人は、公式サイトでの視聴がおすすめだ。
またMSE、H.264、AACの用意があるブラウザをサポートしており、ChromeやFirefoxでも問題なく視聴できる。Windows PCのMicrosoft Edgeは、「Windows 10」以上が動作するデバイスであれば視聴できる。
YouTubeで視聴する
YouTubeが視聴できるブラウザ、アプリであればWWDC22の基調講演をApple公式のYouTubeチャンネルで視聴できる。
Apple Developerアプリで視聴する
Apple Developerアプリでは、基調講演に加えてセッションビデオ、Digital Lounge、1対1のラボ、コーディングとデザインのチャレンジなど、WWDC22で提供されるすべてを閲覧可能。アプリ内から直接Digital Loungeやラボなど、インタラクティブアクティビティにも登録できる。
家庭用テレビで視聴する
家庭用テレビを使って大画面で視聴する場合は、Apple TV(第2世代)以降のモデルまたはAirPlay 2に対応した最新ソフトウェアが動作するデバイスからストリーミング再生する必要がある。
WWDC22の発表予想まとめ
WWDC22の基調講演は、iOS 16、iPadOS 16、macOS 13、watchOS 9、tvOS 16などのソフトウェアを中心とした発表がメインになる。イベント直後似開発者向けベータ版がリリースされ、数週間後にはパブリックベータプログラム登録者向けのパブリックベータ版がリリースされるだろう。一般向けの正式リリースは、今秋が通例だ。
以下にそれぞれのOSの新機能として、発表が予想される内容をまとめた。イベントの予習として参考にしてもらいたい。
iOS 16
通知、健康管理機能、集中モード
デザインやUIは変わらないが、通知および健康管理の機能改良が発表される可能性がある。集中モードは、iOS 15のデバイスでは利用できない大幅な機能強化が噂されている。
集中モード
Newsアプリ
Newsアプリにも、「iOS 16」以上に限定した新機能が実装される。一部の古いデバイスは、アプリ自体が利用できなくなると見られている。
ロック画面
ロック画面は大幅に改良され、「ウィジェットのような機能を持つ壁紙」が用意されるとの情報もある。ディスプレイの常時オン機能をサポートし、2022年の新型iPhone(iPhone 14)シリーズのProモデルが初の対応機種になると見られる。
メッセージアプリ
メッセージアプリは、オーディオメッセージを中心にSNSにある機能が加わる。ヘルスケアアプリは引き続きiPhoneとApple Watchに限定されるが、新機能の追加は濃厚とされている。
iPadOS 16
iPad向けの新機能として、「ウィンドウ化とマルチタスクにおける劇的な改良」が噂されている。iPadアプリをMacのようにウィンドウ化する機能の情報もあり、マルチタスク機能の進化が期待できそうだ。
macOS 13
名称は「Mammoth(マンモス)」か
2022年の「macOS 13」は、「Mammoth(マンモス)」が最有力候補だ。スキーリゾート地域として人気のあるMammoth Lakeを示唆していると見られる。
システム環境設定
報じられている「macOS 13」の新機能は限られているが、BloombergのMark Gurman記者によると、アプリごとの設定が確認できるなど、システム環境設定はiOSライクなUIになるという。
純正アプリ、集中モード、Time Machine
一部標準アプリのデザイン刷新、集中モードの大幅な機能強化、iCloudドライブと統合されたバックアップ機能「Time Machine」の刷新などの情報もあるが、詳細は明らかになっていない。
watchOS 9
低電力モード
報じられている「watchOS 9」の新機能は限られている。BloombergのMark Gurman記者によると、一向に電池持ちが改善されないApple Watch向けに、低電力モードを実装するという。現在は省電力モードが実装されているが、時刻のみ表示されその他の機能が利用できない。低電力モードは、電池消費を節約しながらアプリや機能を利用できるそうだ。
文字盤、アクティビティ、健康管理機能
文字盤の改良、アクティビティおよび健康管理機能の強化に加えて、「日頃の操作を劇的に改善」も予測しているが、詳細は明らかにされていない。
MacBook Air
WWDCはソフトウェア中心のイベントだが、新型MacBook AirがWWDC22で発表されるとの噂がある。特徴は、新しいデザインと複数のカラーバリエーション。新しい「M2」チップを搭載するという。
新型MacBook Airの噂されているデザイン
BloombergのMark Gurman記者は、「もしWWDCで新しいハードウェアが発表されるとすれば、新型MacBook Airになるだろう」と予測。M1 MacBook Airの出荷は米国で遅れが発生しているが、日本では先月から変わっていない。
コロナ禍で、オンラインイベント化してから字幕が追加された気がします!
公式サイトって以前から日本語字幕でるんでしたっけ?!
ずっとYouTubeで必死に英語聞き取ってた…😂