「iPhone 6s/6s Plus」の「A9」チップ、やはり勝ち組はTSMC製ーー複数のテストで確認される

A9 Chip Comparison

TSMC製の「A9」チップは勝ち組、Samsung製の「A9」チップは負け組。果たして本当にそうなのか?!

YoutuberのJonathan Morrison氏とAustin Evans氏が同様のテストを行ったところ、やはりTSMC製の「A9」チップを搭載している「iPhone 6s/6s Plus」の方が電池持ちが長いことが明らかになった!

通常利用時では大差なし、高負荷な作業で差あり

Morrison氏の動画では30分間のタイムラプス動画を撮影後、4K動画を撮影し、iMovieで動画を出力。さらに「GeekBench 3」で合計3回に渡るベンチマークテストを実施した結果、最終的な電池残量はTSMC製チップ搭載モデルが62%、Samsung製チップ搭載モデルが55%という結果になった。

Evans氏は少し異なるアプローチでテストを実施。「GeekBench 3」のバッテリーテストを実施し、TSMC製の端末とSamsung製の端末が電池残量50%になるまでの時間を計測。衝撃的なことに、TSMC製の方がSamsung製よりも50分も電池持ちが長いことが判明した

さらに、Samsung製の方がTSMC製よりも発熱する傾向にあると一部で報じられていが、Evans氏の実験によるとやはりSamsung製チップの方が摂氏3度高かったことも報告している。

最後に1時間動画を再生し、電池残量の変化を測定したところ、TSMC製とSamsung製には大きな差がなかったようだ。このことから、Evans氏は普段の使い方ではTSMC製もSamsung製も大きな差はないものの、高負荷な作業を行う場合はTSMC製チップの方が電力効率が良いと結論づけている。

これらの内容をまとめると、TwitterやFacebookを見つつ、YouTubeを見ながら合間にLINEでやり取りをしている、という人はTSMC製だろうがSamsung製だろうが体感できる差はほとんど無いと思われる。一方、4K動画の撮影や編集、高負荷なゲームをプレイするという人はTSMC製の「A9」チップを搭載している「iPhone 6s/6s Plus」の方が長く使い続けることができるようだ。

自分の「iPhone 6s」または「iPhone 6s Plus」がTSMC製かSamsung製であるかを確認する方法は以下の記事からどうぞ!


(via 9To5Mac