Macでアプリごとに入力ソースを記憶し、自動的に切り替える設定方法

Apple Keyboard

【img via Apple Keyboard by DeclanTM

突然上司から届いたメールに急いで返信をし、直前まで書いていたエディタにコードの続きを打とうとして「ぢv」や「sぱn」、「cぁっs」などと打ってしまい、自分にイラッとしたことは無いだろうか。消そうとしたところよりも間違えて消してしまった時はさらにイラッとする。まったくもう!

使用しているアプリの中には「ひらがな」入力モードをメインで使用するアプリと「英数」入力モードをメインで使用するアプリがあるはずだ。例えば僕の場合、メールやブラウザは日本語を打つことが多いが、エディタやターミナルは英語で打つことがほとんど。

入力ソースが異なる場合、アプリを切り替える度に「command + space」を押して切り替える必要がある。ハッキリ言って不便だ。直前までアプリ側が使用していた入力ソースを覚えてくれていれば良いだけの話だ。なぜそんなこともできないんだ、Macよ。

Macはデキる子。実は、Macのシステム環境設定の中にアプリごとに入力ソースを記憶し、自動的に切り替えるようにする設定が用意されていたのだ!なぜ今まで気付かなかったのだろうか……。

設定しなければ確実に損をするので、その設定方法を紹介する!

「書類ごとに入力ソースを自動的に切り替える」を有効

入力ソースを保持するための設定は驚くほど簡単。チェックボックスを1つ有効化するだけで完了だ。

まずはシステム環境設定を開き、「キーボード」を選択。
Mac Keyboard Settings Input 1

一番右のタブにある「入力ソース」をクリックし、一番下にある「書類ごとに入力ソースを自動的に切り替える」のチェックボックスを有効化。以上で完了だ。
Mac Keyboard Settings Input 2 1

設定を有効後、実際に試してみた

これは実際に設定した上でその便利さを体感するのがベストだと思うが、以下に一例を紹介する。

まずは僕の愛用しているエディタ「CotEditor 2.0」で英語の文章を入力してみることに。この時、僕の入力ソースは当然「英数」。
Input testing 1

続いて僕の愛用するブログエディタ「MarsEdit」で日本語を入力してみる。入力ソースは「ひらがな」。
Input testing

ここでアプリを切り替え、再度「CotEdito 2.0」に戻ってみると……入力ソースは「英数」。僕自身、「command + space」を一切押していないことから、アプリ側が直前まで使用していた入力ソースを保持してくれていたことが分かる。素晴らしい!
Input testing

なお、この入力ソースの保持は「書類をとじるまで使用されます」と書かれている。

これは今すぐ全Macユーザーが設定するべき設定項目だ。まだの人は是非!