週刊ゴリミー:Googleが「Pixel 4」を先出しした意味とは
「週刊ゴリミー」では、この1週間で更新したニュースやレビュー記事を振り返る。
今週は、iOS 13の新機能としてページ全体をスクショできる機能やバッテリーの最適化機能を紹介。未発表のノート型Macが申請されていることが確認され、近日中に新しい12インチモデルが登場するのではないかとの憶測も。
商品そのものにフォーカスしたレビュー記事は書けなかったものの、ハンズオン記事として「Google Nest Hub」と「Powerbeats Pro」を紹介。残念ながら「Powerbeats Pro」の国内発売はさらに延期されてしまったが、発売されたら確実に使いたいな。
商品を後出しにして、商品の持つコンセプトを押し出すレビュー記事としてBelkinのワイヤレス充電器を紹介した。メーカーの人には気付いてもらえなかったようだが、個人的には商品のターゲットに合ったワイヤレス充電器の魅力が想像しやすい記事だったと自画自賛している。そこそこ読まれたので何より。
さて、僕の中で最も今週驚いたニュースは、Googleが「Pixel 4」を先出ししたこと。発売は4ヶ月以上先だと考えられるが、あえてこのタイミングで発表することによってただでさえ売れ行きが不調だと言われている「Pixel 3」の売れ行きがさらに悪くなるが、それで良いのだろうか。
これほど前倒しで発表するということは、恐らくGoogleは相当自信があるに違いない。「Pixel 4」は、Googleスマートフォンに期待する多くのユーザーが喜ぶような、”真のフラグシップモデル”なのかもしれない。これまで「カメラは1つで十分」と言ってきたGoogleがカメラを2つ搭載するということは、カメラに対して相当本気だということが読み取れる。
深読みすぎかもしれないが、次期iPhoneの見た目とほぼ同じということで、先に外観を発表したことによって本来はiPhoneの方が先に発表されるところを「Googleが先だった」という印象を与えたかったのかもしれない。さすがに考えすぎか。
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